トランスミッション

screenLif849.jpg


記憶の隅に残る「何か」に突如として出会う瞬間というものがある。

「あれ、なんだっけ」

頭に残っているのは断片的な情報だけで、その正体を解明するには至らない。

喉まで出かかっている、程度ですらないおぼろげな記憶。

だから思い出せなくとも不思議と不快ではない。



今回の僕の場合は「曲」だった。

覚えているのはあやふやな歌詞だけ。

曲名は勿論、歌手や何の作品に使われていたのかもサッパリだ。

ピアノ線がどうとか、私だから信じられるとか言ってた気がする。


screenLif843.jpg


先日ふと昔のアニソンを聞こうと思った。

子供の頃に見ていたアニメの曲をYoutubeで片っ端から聞きながらボス狩りしてたわけだ。

そして思い出したように「ロックマンエグゼ」で検索する。「風を突き抜けて」がヒットした。




初めてプレイしたゲームが、ゲームボーイアドバンスの初代ロックマンエグゼだった。

一応説明しておくと、電脳ネットワーク技術が発達した近未来的な世界が舞台で

「ナビ」と呼ばれる超高性能な補佐プログラムが普及してる。

「ナビ」のおかげで人々は高度化したネットワーク技術とうまく付き合うことが出来ている。

主人公の熱斗は、科学者である父親から貰った特別なナビ「ロックマン」と共に

様々な事件を解決していく・・・ってストーリー。

熱斗を操作する現実世界と、ロックマンを操作する電脳世界の2つがあるんだけども

それぞれ独立したものじゃなくて、うまいこと交差してるのが面白いんだよね。

熱斗が現実世界で手詰まりになった時には、ロックマンが電脳世界で働きかけたり

逆にロックマンが罠にかかって動けない時には、熱斗が罠プログラムを起動している装置を物理的に止めに行ったり。

これが子供の僕にはすごく新鮮で、ゲーム大好き人間になるキッカケになったんだ。


screenLif850.jpg


当時はなんとも思わなかったけど、この「ナビ」って現在のAIのような存在だよね。

時代を先取りしすぎてたなと今になって感じるよ。

ゲームの設定としてしか語られないSF的要素に現実がようやく追い付いてきた、みたいなね。

今でこそWifiだのインターネット対戦だの当たり前だけど、

「ロックマンエグゼ」ほどそれに相応しいゲームもないと僕は思う。

システム的にも、世界観的にもね。

パラディンソード集めまくってたな。初代はパラディンソードゲーだ。

話が逸れ過ぎたな。そう、曲の話ね。


screenLif852.jpg


「あーロックマン懐かしいなー」なんて思いながら聞いてたんだ。

すると関連動画に他の曲も出てきたんだ。そういえばアニメも何期かやってたっけな。

何気なくその中の1つをクリックする。イントロが流れ始める。

その瞬間、僕は確信した。これこそが僕が思い出せなかった「あの曲」じゃないかと。

歌詞の一部しか覚えていないはずなのに、イントロを聞いただけで何故か分かってしまった。

一応貼っておく。






全部聞いて思わず笑ってしまったww確かにピアノ線って言ってるわwwwww

なんでそんなとこだけ覚えてるんだwwww

しかし思わぬところで正体を突き止めてしまった。まさかロックマンだったとはなぁ。

Oh ローックマンwwwwwふったーりでwwwww

答え(曲)wwwwww見つけ出すーのさwwwwwww




気を良くした僕は、もう1つの「あれ、なんだっけ」を探すことにした。

じっとしてられないし、たった今知りたいのだ。

こちらも曲なのだがロックマンよりはヒントが多い。

まず女性が歌っていた、はず。

弱々しいというか、吹けば飛びそうなか細い声が印象に残っている。

英単語が多くて、ハイー(high?)とかシャインー(shine?)とか歌っていたと思う。




いやはや・・・探してみるもんだねwwwww






よく見つけたもんだわwwwwwwこれこれwwwwwこれだよwwwww

ハチワンダイバーの主題歌だったんだな、それで耳に残ってるわけだ。

凍結していた記憶が溶けだして、じんわりと脳に染み入る感覚。

いやー春ですなぁ。

てか新垣結衣っていろんな曲歌ってたんだね。


screenLif853.jpg


「あれ、なんだっけ」がこんなに簡単に見つけられるのも、ひとえに情報化社会の恩恵ですよ。

ちょっとネットの海を漂えば、あらゆるコンテンツの情報を得られるんだからな。

いい時代に生まれたもんです。

ただ惜しむらくは、ロックマン的な高性能AIがいないことだな。

ロックマンさえいれば、Amazonの注文もブログの炎上もネット回線のトラブルも全部任せられるのにな。

ナビに頼れない僕は1人寂しくGoogleサービスと格闘するしかないのだ。

何が哀しくて夜中にYoutube漁りながら「これじゃない・・・これでもない・・・」って呟かなきゃならんのだ。

何がオッケーGoogleだ、クソくらえだそんなもん。

もぅまぢむり。。。闇堕ちしてフォルテになりそう。



そうこうしてるうちにボスが湧いたから、今日はこの辺で。

行くぞ三角ポリゴン!!バトルオペレーションセット!!

イン!!!!!!

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

欠片は記憶の想起が出来なければ、気になるけど忘れた夢のようなものですよね
思い出した時に、それはいきなり現実となる



私自身、嫌な事を一方的にしてきた人たちを、ある日いきなり思い出せなくなってしまうという事態になったことがあります
これは逆に、記憶にアクセスするのを拒否した形ですね
専門家に言わせると正常な反応らしいですが、気になる欠片すらないw
たま~に周囲の人に言われて思い出す事もありますが、何か現実感もない
(うなぎさんの事は、ちゃんと思い出せるから大丈夫です)

Re: No title

>スノさん
うまいこと言いますね。夢のようなものですか。
僕は夢を見る時は大抵悪夢で、内容も覚えてるので出来れば見たくないんですよねw

なるほど、そんなことが。記憶からも消したい、存在を認めたくない人っていますよね。
記憶に消去はなくて、忘れたと思っていることも単に引き出せないだけだと聞いたことがあります。
人体ってすごいですねえ。もう少しだけ脳に感謝して生きようと思います。
僕がスノさんに忘れられたら、「スノさんに忘れられたこと」を忘れることになると思いますwww
sidetitleプロフィールsidetitle

トミー(うなぎ)

Author:トミー(うなぎ)
顔面クリムガンなうなぎ。
Lifでだらだらやってます。
当ブログはリンクフリーです。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle頂きものsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitle一応sidetitle
このページ内における「ラグナロクオンライン」から転載された全てのコンテンツの著作権につきましては、運営元であるガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社と開発元である株式会社Gravity並びに原作者であるリー・ミョンジン氏に帰属します。 c Gravity Co., Ltd. & LeeMyoungJin(studio DTDS) All rights reserved. c GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR